【ヘルシンキ】いつがおすすめ?子連れフィンランド旅行のベストシーズン
2018年4月、10ヶ月の娘を連れて訪れたフィンランド・ヘルシンキ。
キッズスペースのあるカフェやレストランがあったり、ママはアラビア食器やイッタラ・マリメッコでお買い物が楽しめたりと、子連れでも快適に過ごせた街で夫婦でとっても気に入った場所のひとつです。
ただ、4月のヘルシンキはとっても寒くて観光や街歩きには辛いものがありました。
子連れフィンランド旅行のベストシーズンについて今日はまとめてみたいと思います。
子連れフィンランド、おすすめ時期とその理由
ずばり、7月・8月です。
もしオーロラツアーに行くのが1番の目的なら冬の寒い時期しか選択肢はないのですが、そうでない場合はぜっったいに夏のフィンランドがおすすめです。
理由①北欧の春は寒い
私は4月にヘルシンキ行きましたが、まだ雪が残っていて川はこの通り。
バリバリに凍り付いています。
さらに海に面しているヘルシンキは風がビュービューと吹いて寒さが倍増です。まずは年間の平均気温をチェック!
(北欧トラベルHPより )
1番左が4月で青い線がヘルシンキの気温です。4月の最高気温10℃、5月の最高気温15℃となっています。
日本の春をイメージしていくと風邪をひきます。最高が15℃なので実際は15℃に満たない日も多く、海風の影響で体感気温はさらに2~3℃低く感じます。
旅行中はダウンを着て手袋とヒートテックで完全防備していました。
それくらい寒かったです!!
理由②7月・8月のフィンランドは白夜で日が長い
上の表の「日の入り時刻」を見ていただくと、6月で21:47となっています。ヨーロッパの夏は20時を過ぎても明るいので、屋外のレストランやカフェはワインを飲んだり親しい人とお食事をしたり、短い夏を楽しむ人たちでいっぱいになります。
フィンランドはヨーロッパの中でも特に日が長いのが特徴。23時頃まで明るいので有効に使える時間が長いのは嬉しいですね。
理由③ムーミンワールドは夏季のみ営業
ヘルシンキ行きを決めてからわかったのですが、行こうと思っていた「ムーミンワールド」は6月中旬から8月のみオープンでそれ以外の時期は休業しているのです。(2月に特別営業日が1週間あるそうですが、寒すぎる!!)
フィンランドといえばムーミンなのに残念すぎます。
最近、埼玉にムーミンワールドがオープンしたみたいですが、埼玉のムーミンよりフィンランドのムーミンに会いたいと思うのは私だけではないはず・・・。
ヘルシンキから長距離列車で片道3時間とけっこうな距離ではありますが、子連れでフィンランドに来たら絶対に外せないムーミンワールド。
ムーミンワールドのHPはこちらです。今年の営業は6月8日から。
HPのムーミンの世界観が可愛いすぎる!絶対に、絶対に!夏にリベンジしたいと思います。
なぜ4月にヘルシンキに行くことにしたか
「4月は寒かった!」を繰り返し過ぎていて、そもそものリサーチ不足感が否めませんが、4月にヨーロッパを旅したのにはいくつか理由があります。
タイにも日本のGWと同じような大型連休があり、それが4月だったことが1番の理由です。
リゾート旅行にちょっと飽きていて、せっかく長期のお休みなんだからヨーロッパに行こう!
となり、バンコクからワンワールドを利用して直行便で行けるヨーロッパがフィンランド・ヘルシンキしかなかったのが2つ目の理由です。
気候以外は本当に素晴らしい旅行先だったヘルシンキ。
日本から直行便で10時間と、最も近いヨーロッパのひとつでもあります。
しかも、JALが就航しているし、マリメッコがお好きなら機内デザインがマリメッコ一色のフィンエアーで行くという選択肢もあり、旅の計画段階からワクワクすること間違いなしです。
フェリーでエストニアのタリンにも行ってみたいし、もっとゆっくり街歩きを楽しみたいので数年以内に再訪できるのを楽しみにしています!
次回、フィンランド旅行を計画したら無料見積もりをお願いしてみようかな、と思っています。自分で旅行会社に問い合わせる必要もないし、フィンランドのエキスパートがいるので、北欧食器のアウトレットやマニアックな質問にも答えてくれるようです。